楽しみながらの参加が里山保全活動になる「島本森のクラブ」へどうぞ
NPO法人島本森のクラブについて
財団法人・大阪みどりのトラスト協会は発足以来、森林ボランティア「みどりすと」を養成しながら、和泉葛城山のブナ林、能勢町長谷ゼフィルスの森、島本町大沢水源の森(8.7ha)等、各地で里山保全活動を展開してきました。
島本町大沢水源の森では、平成10年2月に保全活動を開始しました。
約4年の活動実績を基に、当地で活動する「みどりすと」を中心にグループ化し、里山保全活動のさらなる発展を目指して、自立的、自主的に活動するために結成されたのが「島本森のクラブ」です。
島本森のクラブは、平成14年2月17日に設立総会を開催し、発足しました。
トラスト協会から補助金や必要な用具類の貸与など全面的な支援を受けてきました。大沢の小屋もその一つです。
島本森のクラブ発足以降、大沢水源の森のほか、島本町桜井森づくり委員会の一員として桜井の竹林整備、島本町清掃工場周辺のみどりの日制定記念の森整備、若山台周辺竹林整備などに活動区域を拡大し、面積は合計36haになっています。
さらに、平成23年10月には、「NPO法人」の認証を受け(詳細はこちらをご覧ください)
人工林・天然林・竹林と多岐にわたる活動地の特徴を損なわないよう、景観を重視し、地権者や周辺住民の要望を取り入れた活動を積極的に展開しています。
主体とする環境保全活動の他にも、関連する貴重な山野草の保全や、活動に伴う副生産物、農産物の販売にも取り組んでおり、今後は、里山保全に関わる啓発活動や、他団体への助言・援助活動にも取り組んでいきたいと考えています。