島本森のたより

                                     
島本森のクラブ事務局
                                     編集者  八里 良一

   2009年度 第7号
     平成22年3月24日 発行


「島本森のクラブ」森のたより第7号をお届けします。   (本間 政春記)

 

桜井竹林整備活動(桜井地区森づくり委員会)  有志活動


 平成22年3月13日(土) 曇り

参加  島本竹工房        8名           

      フォレスト島本     12名

      島本森のクラブ     3名

      島本町役場(事務局) 1名     計24名

 

 桜井台水上池脇に集合し、朝10時ラジオ体操をして、各グループごとに、作業区域内で、分かれて作業をしました。 森のクラブは島本高校寄りの住宅脇の竹林整備をしました。 ここは、最も整備が遅れていた所で、 白く枯れた竹が多く、途中で折れた竹や、倒れた竹などが多く、成立本数密度が高いため、やりにくい場所でした。 しかし、黙々と作業を続けたところ、枯れて折れたり、倒れたりした竹を含め、かなり青竹の間伐を行ったのですっかりきれいになりました。あと一日、間伐を進めたら、一応終わりか。

 竹林管理は、竹の子の時に、あとの状態を想像しながら、竹の子間引きをする必要が有ります。 ここの孟宗竹の竹の子は柔らかくて、大変おいしいです。 竹の子は、1mを越えたら、けり倒しましょう。竹林は毎年手を入れ続ける必要があるところが、厳しいところです。 今後はヤブカやブヨなどの防虫対策が必要になります。 

 
 午後3時、水上池脇に全員集合して、解散。竹工房の石橋さんから、地主の意向として、「竹林整備に参加している人は竹の子を持ち帰って良い。」との話が有りました。 ヘルメットを着用し、区域を確認したうえで、誤解を招かないようにして、竹の子収穫を楽しみましょう。 

 
 水上池脇の斜面には竹を間伐したあとに、クヌギとアベマキの苗を植栽しましたが、何故か、かなり枯れました。 今後は竹工房がハイキングコース沿いに、ヤマブキ苗の植栽を計画されています。フォレスト島本は竹間伐跡に植栽するため、ドングリから苗を育成中です。 どんな苗が出来るでしょうか。 楽しみです。

 
 桜井地区森づくり委員会として、竹林整備と平行して、ハイキングコースや展望広場を整備しました。 散策を楽しんでいただけたら良いと思います。

 
 八里代表から、島本森のクラブからの参加者が少ないのは、活動地までの利便性に問題が有るのではと言う話が有りました。 今後は、事前申込があれば、定例活動と同様に、朝9時半阪急水無瀬駅りそな銀行前から、車で移動出来るようにしたいという提案が有りました。 参加希望者は八里代表または本間まで、電話かFAXで、連絡をお願いします。

 

 

         

       

      

       桜井台水上池脇でのラジオ体操風景

        

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