島本森のたより

                                         島本森のクラブ事務局
                                               編集者  八里 良一


     2009年度 第2号
       平成21年9月6日 発行

島本森のたより第2号

「島本森のたより」第2号をお届け致します。

7〜8月

  このひと月間、全国各地で集中豪雨や、突風・竜巻等異常気象
 と思われる「天変地異」が続き、私達の「環境保全活動」が何の
 効果ももたらさなかったのか?との強いショックを受けた月では
 なかったでしょうか。「いくら環境保全に努力しても、大地の許
 容限度を超えた豪雨は人為的にはどうしようもない」という、言
 い訳的解釈もあるでしょうが、やはり人間の知恵と努力で、自然
 災害といえども最小限に留めたいものですね。


7月12日(日)晴32°C 参加者 19

  町有檜林で第2回目の間伐作業

前回6/28の継続として「植樹地土留め用材」を切り出しました。
伐倒・皮むき・集材
を繰り返し、合計約50本を用材化し、前回
分と合わせて、総計約110本準備できました。この材を使って
の植樹は11月に予定していますので、ぜひ参加下さい。


7月26日(日)曇32C 参加者13

記念の森での「腐葉土造り」

今年初めてチャレンジする作業でしたが、皆さんのアイデアと
ご協力で、立派な「培養場」と「大量の落ち葉集積」ができまし
た。

まず午前中は、「培養場」と「反転場」作りで、持ち込んでいた
丸太と木端で、
2.02.5mの柵2か所を完成させました。午後は、
その1か所を培養場と決めて、その中へ周辺の広葉樹の落ち葉を
かき集め、街から寄せ集めてきた「米糠」を「サンドウィッチ」
にしました。「市民の方々に試用してもらうには、よく乾いたも
のが良い」との意見から、「雨よけシート」を施し、9月の熟成
作業(反転)迄待つことにしました。


     

「出来上がり」が良ければ、11月の町の「農林業祭」に出品・
即売しょうと考えています。ご期待下さい。